

現在、競走馬を引退したサラブレッドの多くが、
乗馬に転用されているとされていますが、
サードキャリア以降の統計は存在しておらず、多くの馬が若くして命を終えていると言われています。
競馬があるから多くの馬が生まれ、
多くの馬が命を落としています。
しかし、競馬があるから、私達は馬に対して、
興味や愛情を持つ事が出来たという
事実もあるのではないでしょうか。
一方的に何かを悪として非難するのではなく、
今出来る事を考えたい。
人と馬が共生する道をもっと探したい。
この映画は人と馬の「これから」を考える映画です。
この映像は2019年5月16日から6月24日に行われたクラウドファンディングの紹介ムービーです。
この映画をたくさんの方に観ていただくことで、
引退馬課題の現状を知ってもらいます。
映画を観た方の感想を集めてアーカイブ化し、
当サイトで一般公開します。
引退馬課題解決座談会「今日もどこかで馬を語る」を主催します。その内容をアーカイブ化して当サイト上で公開すると共に引退馬支援を行う諸団体へ提出します。
『今日もどこかで馬は生まれる』は、「引退馬支援の“今”」を中立的に描いており、
鑑賞した方は、この課題における現状を知ることが出来るのではと思っています。しかし映画を観ただけでは、この課題を解決することはできないでしょう。
僭越ながら今、必要なことは、映画を観た人がどんなに些細なことでもいいから、アクションを起こすことだと考えます。それらが積み重なっていくことで、世の中に新しい風が吹き、引退馬支援のムーヴメントとなるのではないかと思うからです。これまでずっと、クリエイターの使命とは「作品を作ること」であると思って生きてきましたが、今、本当に作るべきものは作品ではなく、一人でも多くアクションを起こしてもらえる仕組みに、他なりません。つくるの先へー。この映画の普及を軸に引退馬支援のムーヴメントを作ります。馬を愛する方々、どうか私たちに力を貸して下さい。宜しくお願いいたします。
現在の日本の競馬、競馬産業を取り巻く環境が多角的にとらえられていて良かったと思いました。答えを出さない(出せないものですし)ということが、ドキュメンタリーでは大事だと思います。誘導せずに観た人達が感じ、自由に考えられるといいと思います。
2019/6/12 日本調教師会様主催上映会(茨城県・美浦)40代・男性
普段、競馬の華やかな面に触れることはあるが、馬の生についての問題・課題を考えることはなかった関係者の方々の話を通して様々な現状を知ることができるこの作品は、競馬ファンのみならず多くの人に伝わることを願います。(美しい映像をありがとうございました!馬勉強します、これで好きになれます)応援します!
6/9 Creem Pan主催上映会(東京・渋谷)30代・不明
映画拝見させて頂きました。素晴らしい作品になりましたね。 特に屠畜場のシーンは印象的でした。自分のしている仕事の結末をある程度理解していたつもりですが、実際に映像を観て、現場の人の声を聞いてしまうと、やはり自分は何をしているのだろうと考えてさせられてしまいます。 だからと言ってこの仕事を今すぐ辞めるつもりもないですが、この仕事をしている以上、関係者の人達には一度はこの作品のこのシーンだけでも観て貰いたいと思っています。
2019/6/2 Creem Pan宛 メッセージ不明・男性
荒木貴宏 大内龍一 岡田義広 川越靖幸 北村宏司 佐々木祥恵 指田直木 鈴木一司 鈴木伸尋 関眞
田辺智子 津野茂昭 出口宰史 沼田恭子 初田理奈 船橋慶延 三宅優里 山川大志 吉冨学 渡辺はるみ
※順不同
企画・監督・編集:平林健一
製作総指揮・撮影・編集:平本淳也
制作・著作:Creem Pan
浅野進志郎 魚躬大輝 奥村武
谷野敦子 西見徹也 平本修也
福澤政 藤津富貴子 古谷沙梨
他多数