
2025年3月7日(金)に、馬の突然死を防ぐウェアラブルデバイスの研究・開発を行っている、福岡県在住の高校生である、岡部真央さん(写真・右奥)と崎高望央さん(写真・右手前)から、その研究活動の一環で取材依頼を受け、弊社代表の平林と議論を行いました。
馬用のウェアラブルデバイス
ウェアラブルデバイスとは、人間の手首や腕、頭などに装着するコンピューターデバイスです。心拍や脈拍などを記録し健康維持に役立てる機器で、スマートウォッチなどが代表例としてあげられます。それを馬専用に開発した機器が、馬用のウェアラブルデバイスとのこと。
しかし、現在の市場に出回っているそれは高価な物しかなく、競走馬にしか使われていないのが現状です。
その課題に目を向け、どんな馬でも利用できるデバイスの研究・開発に身を乗り出したのが、高校生の岡部真央さんと崎高望央さんでした。その研究過程で、弊社代表の平林が監督したドキュメンタリー映画「今日もどこかで馬は生まれる」の存在を知り、今回の取材オファーに至りました。
取材のトピック
映画「今日もどこかで馬は生まれる」制作秘話
馬とSDGs・ワンヘルス
引退馬のセカンドライフ
馬用のウェアラブルデバイス
今回の取材のメインテーマである馬用のウェアラブルデバイスについての内容では、「無口では脈が測れないため、引退馬も装着できる道具は何かないか」との質問を受けて平林は、「引退馬も常に着用している、負担の少ない馬着を道具とするのはどうか」などと、約1時間30分の活発な議論を交わしました。

株式会社Creem Panでは上映会の開催に加え、こうして引退馬問題に関する活動をされている方にも可能な限りご協力させていただきます。
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弊社はこれからも引退馬問題の前進の一助になるべく、様々な活動をしてまいりますので、よろしくお願いいたします。
株式会社Creem Pan 一同
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