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ID学園高等学校様・水道橋キャンパスにて上映会と座談会を開催



3月9日、ID学園高等学校様・水道橋キャンパスにて、映画「今日もどこかで馬は生まれる」の上映会が、同校の起業・ビジネスコースを受講されている生徒様を中心に、オンラインも含めて約120名の方を対象に行われました。


上映後には、鑑賞者を対象に引退馬問題におけるアンケートを実施。

その内容に触れながら企画者の入江さん(写真中央)と、講師の河野さん(写真左)、本作監督の平林が引退馬支援について座談会を行いました。




企画発案者入江さんと河野先生と座談会を開催



今回の上映会は、社会問題について注目をされている3年生の入江さん(上写真)からの、「どうしてもこの映画を学校の生徒たちに紹介したい!!」といったお声がけにより実現したものです。


上映会に参加いただいた生徒の皆様には、映画のアンケートにもご回答をいただきました。

(※回収したアンケートは、後日、映画公式サイトの「みんなの感想」にアップさせていただきます。)


皆様の全ての「声」に目を通し「私たちが出来る引退馬支援とは何か」について座談会が始まりました。



 

入江さん:「引退馬の事を知ったのはつい最近の事だったんですけれども、(僕も)引退馬のその後についてはとても興味を持っています。進学等で最近は忙しいのですが、時間が出来れば引退馬に会いに行ったり、もっと馬の事を知りたいなと思っています。」


平林:「それが第一歩だと思います。最近はウマ娘で馬に興味を持つ人が増えていますが、実際に会ってふれあうというフェーズまで進む人は少ないと感じています。」



入江さん:「グッズを買ったりして生まれた利益が、ちゃんと馬たちの為に使われていることの確認がすごく大事だと思っています。

そしてグッズを買う人たちにも、サラブレッドが生まれてくる人の大変さや、引退馬がおかれている現実を知ってもらって、支援をしてもらうことが大切だと思います。」


平林:「それがまさに、今私たちが運営している引退馬問題専門メディアサイト『Loveuma.』になりますね。」


入江さん:「そうですね(笑)

逆にこれ以外だと、もう自分で養老牧場をつくって面倒を見るようなことしか、引退馬問題を解決する方法はないと感じています。


私たちのような若い世代がというところでは、実際の牧場へ行って馬とふれあったり、牧場のお仕事を手伝ったり、それからニュースで知ったんですが、最近は牧草を購入して牧場へ送るサービスもあったり、すごくいいアイデアだなと感じていて、そういったところからでも何か支援をできればなと考えています。


あとは、今回の授業のように、同じ世代でまだ引退馬の事を知らない人に広めていくことも私が今できる事ですね。」


このようにして約90分ほど、様々な意見を交わしました。


 

学校法人様での公式な上映会は、山口大学経済学部・宮井ゼミ様に続いて今回が2回目となります。


お声がけいただいた入江さん、バックアップをいただいた講師の河野さん、開催にあたってご協力いただいたID学園高等学校の職員様と、参加いただいた学生の皆様、素敵なご縁をいただき、ありがとうございました。


株式会社Creem Panでは上映会や座談会の開催に加え、引退馬問題に関する活動をされている方にも可能な限りご協力させていただきます。

取材や講演依頼、上映会の開催にご興味のある方は下記アドレスへ、お気軽にお問い合わせください。


弊社はこれからも引退馬問題の前進の一助になるべく、様々な活動をしてまいりますので、よろしくお願いいたします。


株式会社Creem Pan 一同

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