2月16日(日)の横浜シネマリンでの上映後、
映画「馬ありて」監督の笹谷遼平さんをお招きして、
トークショーを開催しました。
笹谷監督と平林は、
ほぼ同時期に「人と馬」というテーマで
ドキュメンタリー映画を制作しています。
二人の監督によるトークはまず、
お互いの映画の感想を述べるところから始まり、
「人と馬の共生」というテーマに展開していきました。
採録の一部をご紹介します。
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笹谷監督:
「100年後でも価値のある映画を作りたいと思っていて、『今日もどこかで馬は生まれる』もそれに値する映画なのではないか」
平林:
「約50年前は、宝塚記念を勝ったハマノパレードという馬が、故障した後、安楽死されずに屠畜され、そのまま精肉店に並んだと聞いた。そうしたことを考えると、この50年で競馬界は大きく変化していると感じる。これからの50年はきっと今まで以上に大きな変化が生まれるのではないか。そうした中で、この映画が一つの資料として残ってくれれば、制作者としてこれ以上ない幸せです」
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笹谷監督の映画「馬ありて」はこの後、
大阪、京都、名古屋、鹿児島での上映が予定されています。
ぜひご覧ください。↓「馬ありて」上映スケジュール
また、映画「今日もどこかで馬は生まれる」も、
全国順次公開を目指して、
地方ミニシアターへ交渉をスタートしてまいります。
主要都市にあり、アクセスの良い単館系ミニシアターを希望しています。
オススメの劇場があれば是非、
こちらのCreem Pan公式LINE@からお寄せください!
次回のトークイベント
次回の横浜シネマリンでのトークイベントは2月21日(金)です。
10:00開始の回の上映後に、
映画にもご出演いただいている
引退馬協会の沼田恭子代表をゲストにお迎えして行います。
引退馬支援に長年携わってきた沼田さんから、
映画の感想などをおうかがいします。
皆様のお越しをお待ちしております!
Creem Pan 一同
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