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長野県の高校生から取材を受けました



2024年8月4日(日)に、弊社が運営する、人と馬をより身近にするサイト・Loveuma.のユーザーである、長野県に住む高校2年生 町田大夢さんから、引退馬問題およびその支援について、弊社代表の平林が取材を受けました。



騎手を目指す前に、先にやるべきこと


小学6年生の頃、テレビで競馬を見たことがきっかけで騎手に憧れるようになった町田さん。

騎手を目指し、乗馬クラブに通うことを考えましたが、金銭的なハードルが高かったため、数年間の貯蓄を経て、高校一年生から長野県内の乗馬クラブへ通うようになリました。


しかしインターネットで騎手や競馬のことを調べている中で、引退馬問題を知り、大きな衝撃を受けます。

次第に「騎手をやるよりも先にやることがあるのではないか」と考えるようになり、引退馬支援に繋がるようなビジネスをつくり出すことができないかと、次第に考えるようになったそうです。


そうした中、Loveuma.を見つけて、連載されている記事を読み漁っていたとのこと。

高校の学習研究課題制作として、「引退競走馬問題」を取り上げることを決意し、その取材の一環としてCreem Panオフィスを訪れました。



取材の中では

  • Loveuma.での活動内容とポリシー

  • 引退馬問題のゴールとはどこにあるのか

  • 引退馬問題にどう向き合うべきか

  • 引退馬を活用したビジネス

  • 今後の引退馬問題のやるべきこと

などをトピックとして、平林がこれまでの活動を基にした経験談を中心にお答えする形で、一時間ほど取材を受けました。


 

弊社代表・平林より


引退馬問題のゴールがどこにあるのかが、わからないと仰っていたのは、まさにそうだと思いました。そしてそれは、折角、将来有望な高校生がこの問題に関心を持ち、自分の人生とリンクさせようとしているにも関わらず、一人の大人として申し訳ないと感じたところもありました。


現状、この問題に違和感を感じている一人一人が、自分がやるべきこと、出来ることを積み重ねてこの問題における取り組みの水準を高めていくことが求められていると思います。

そしてその先に、今よりもより明確なゴールを見出すことが何よりも必要であると、今回の取材を通じて再確認するとともに、私自身も町田さんに負けないように、自分流の引退馬支援を続けていきたいと思いました。

本当に良いご縁をいただき、感謝しています。

町田さん、遠路はるばる、ありがとうございました!



 

株式会社Creem Panでは上映会の開催に加え、こうして引退馬問題に関する活動をされている方にも可能な限りご協力させていただきます。

取材や講演依頼、上映会の開催にご興味のある方は下記アドレスへ、お気軽にお問い合わせください。


弊社はこれからも引退馬問題の前進の一助になるべく、様々な活動をしてまいりますので、よろしくお願いいたします。


株式会社Creem Pan 一同

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